最近メディアでよく耳にするハト。
テレビでもラジオでもよく発言が取り上げられているようで、耳にしない日はありません。
そこでフト頭に浮かんだのが、はとが豆鉄砲を食ったような顔という表現。私は豆鉄砲がどのような物だか解らないので・・・
そんな豆鉄砲に思いを馳せていたとき、ふと思いました。
“今風のハトは豆鉄砲というモノを知らないのではないか?”
と。
ハトの寿命がどれくらいなのか解らないので、ちょっと調べたところおよそ十数年とのこと。
ハトが私より短命であることを知り、思わず涙がこぼれてしまいそうになりましたがぐっと耐え、私よりも短命であるハトの奴等は豆鉄砲をきっと知らないであろうという結論に及んだところまでは良かったのですが、さらに大いに気になることが。
豆鉄砲を食らって唖然とするハトの顔とは、いったいどんなもんなのか。
そうなると思考が止まりません。
なんとしても豆鉄砲を食らったようなハトの顔を見てみたい。
普通はここで豆鉄砲なるものを手に入れるべく努力するべきなのでしょうが、銃の携帯が許されていないわが国ニッポンで、いくら弾に豆を使っているとはいえ鉄砲の名を冠した武器を使用するわけにはいかず、しかたなく別の手段を講じることに。
考えに考えた作戦はこうです。
1、ポップコーンを公園に持込み、ベンチに座って堂々と袋を開ける。
2、奴らの習性を考えると首を前後に振りながら、ポップコーンをもらえるに違いないとワクワクしながら近づいてくるハズ。
3、そこで一粒もやらずに全部私が食っちまったらどうでしょう?
ポップコーンを持っている人がハトにそれを分け与えるのは当然のことである、と思い込んでいる(であろう)ハトどもは
“そんなバカな!!“とハトが豆鉄砲をくらったような顔をするに違いありません。
妻にこの作戦を自信満々で聞かせたところ、
“きっと集団に取り囲まれて横取りされるよ。あなたはハトの恐ろしさを知らないのね、フッ。”
と屈辱的な一言が・・・
そんなことを言われてしまっては、もはや引き下がることはできません。
期待を胸(イヤ、はと胸か?)に集まってくるハトを横目にポップコーンを一袋全部一人で平らげてやる!
そういったわけで、豆鉄砲をくらったかのような顔をしているハトを見物すべく、平和な公園に出かけて勝負を挑もうと米菓子を入手して出向いたのですが、外遊をしているのかそれとも集団休日出勤を余儀なくされているのかは定かではありませんが、公園には一羽しかおらず、またの機会となってしまいました。
またの機会といえば
秋軽2009、エントリー受付中です。
すでに参加者は40台を越えているので、かなり盛り上がりそうですぜ。