昨日、軽井沢のアウトレットを冷やかしに行ったのですが、3台のボクスターをはじめ、フェラーリF430スパイダーやマセラティクワトロポルテ、駐車場に点在する数百万台のカイエン(確かな数字はわからないけどよく見かけますね)などを目撃、リゾートっぽくてウキウキします。
しかし妻が施設内で危険な、それはもう危険としか言いようが無い場所を見つけてしまいました。
変な噂を立て、買い物を楽しむ人達をパニックに陥れるわけにはいかないと思ったのですが、そんな悠長なことは言ってられないのでここに公表してしまいます。

消火栓?
いいえ、字の雰囲気作りが巧妙ではありますが、
消人栓です。

確かに人を消す栓と書いてあります。
立ち止まって人の流れを見ている限りでは、誰もがコレは消火栓であると思っているようで、誰一人注意を向けておらず、なんと目の前のベンチに座ってなんか飲み始める親子までいるではありませんか!
早くその場を離れろと叫んだのですが、この深刻な事態を何も解っちゃいない買い物客らの雑踏にかき消され、私の必死の警告はその親子には届きませんでした。
その親子がどうなったかは解りませんが、私が見ていたほんの数分の間、目の前で人が消されることは無かったのですが、皆さんは気をつけたほうがいい。
消人栓に存在を消されたあなたはきっとハトの国あたりに連れて行かれ、永遠にポップコーンを作り続けなければならないかもしれないし、それを免れて人間の世界にとどまることができたとしても、缶入りコーンスープで最後の一粒まで食べることができる缶の開発部長に任命されちゃったりするかもしれない。
きっとそういった無理難題を押し付ける為に、何者かがこの機械を使って人を消しているのだと思う。
そして、こういった想像は大きく外れてはいないという核心が何故か私にはあるのです。
もう一度言っておきます。
軽井沢アウトレットの
消人栓には気をつけたほうがいい。