今日は固い決意をもって赤城山に。
車談議の合間に下ネタをぶち込んでくる、お下品な塾長にワインディング勝負を挑み、私が勝ったら下ネタを止め、品のあるクリーンな集まりにしようという計画でありますw
アルトワークスの軽さと過給機がもたらすトルクをもってすれば、登りで300kgも重いヴィッツと互角以上に戦えるのではないかという、勝機ありまくりの勝負。
勝つこと間違いなしの私のワークスが先行、どうせ塾長のヴィッツRSはすぐにバックミラーから消え去ることになるでしょうから問題ないでしょう!
そそくさとコースインしてアクセルを踏み込みます。
アドレナリンが出まくっているからなのか、不思議なことにエンジン音が全く聞こえず、キュイーンという聞きなれない音が常に耳に入ってきます。
タイヤのスキール音とキュイーン音しか聞こえません。
遥か遠くに見えるであろう塾長をバックミラーで確認すると、イヤらしいくらいにすぐ後ろに。
まぁ、キュイーン音はCVTの音ですね。それにしても大きな音です。
あらゆる場面で突き放すことができずにCVTの音を聞かされるハメになりました・・・
下りはもちろんどうすることもできず。ウデの差は、いかんともし難いですな。
10年前にランエボでボクスターを追いかけられたことを思い出します。
ワインディングを元気に走ったのは初めてなので、インプレを。
VDC(姿勢制御装置)の介入が煩わしく、タイトコーナーで早めにアクセルを踏むと、お仕置き制御がかかってパワーが絞らてしまうので今度はOFFにして走ってみます。FWDなので、とっ散らかる心配は少ないでしょうし。
ちょこまかしたコーナーが続く道では、クロスしたギア比がばっちりとハマり、ボクスターのようにトルクバンドを外して待ちの状態が続くことがありません。
その代わりといっては何ですが、5500rpm以上はパワー感がなくただ回っているだけなので、レッドゾーンぎりぎりまで引っ張ったほうがイイのか、早めにシフトアップしたほうがイイのかよくわからない状態に。
速いかどうかは別にして、やはり高回転型のエンジンのほうがヤッてる感あって面白いですね。
リヤサスの剛性が足りない気配があり、下りの切り返しで唐突に姿勢が乱れることがあるので、うねりのある荒れた路面ではイマイチ信用できず。
BSポテンザ050が標準ですが、ふにふにのタイヤなんか履いちまったら怖い思いをしそうです。
ウデの問題が大きいですが、頑張って走るより、軽く流す感じで走るほうが気持ちよく走れそうです。
シフトフィールは、飛ばしても信用できるし気持ちイイ。
ブレーキは踏み込み量と効きに唐突な変化はないので安心。
まぁ、慣れないFWDなので、今後イロイロ感じ方が変わるかもしれませんが、ボクスターと性格が全然違うので、色々新鮮で面白いなぁ
3時間ほど楽しく駄弁り、日影がなくなったところで解散しましたが、それにしても暑い。
これだけ暑いと、さすがにエンジン密閉のボクスターは出番がないですねぇ