最近さぼり気味のシーマスターをようやくO/Hに出しました。
気になるお値段は開けてみないと解らないそうですが(そりゃそうだ)、たぶん3万円弱との事なので、今は何も無いことを祈るのみです。
んで、シーマスターO/H中の代打はコレ。
スピードマスタープロフェッショナルX-33です。
機械式時計が好きだというのになぜクオーツなのかというと、この時計が発売された時にオメガの社長だかスウォッチグループの会長だかが、
”この時計は初のマーズウォッチになるでしょう!”
などとのたまっていたからです。
手巻きのスピードマスタープロフェッショナルを購入する人のほとんどがムーンウォッチであることに魅力を感じるのと同じく、マーズウォッチという名にやられてしまったワケです。
が、この時計の名前の由来である次世代型スペースシャトルX-33の開発はとっくに中止されており、仮に有人火星飛行が実現したとしても電池が持たないであろう燃費の悪さ、購入価格の半額以下で店頭に並んでいるという悲しい現実、パッと見だれもオメガだとは解って貰えないデザインなど、トホホな話題だけは目白押し。
まぁ、デザインは気に入ってるのですが・・・
自己満足できるのは、コレがいちおうNASAの公式時計であること。
つまり宇宙空間での船外活動中は、コイツか手巻きのスピードマスタープロフェッショナルを(使うかどうかは疑問ですが)装着しなければならないというソソル部分はあるわけです。
スーツに合わせるには無理があるデザインですが、サマーカジュアル期間なので何とかいけそう。
以前体を使う機会が多い仕事をしていた時にガンガン使っていたのでキズだらけですが、この手の時計はそれが味になりますね。
出番は明日から。
宇宙空間での船外活動は仕事の予定に入っていませんが、頑張ってもらいましょう。